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大垣ブラスカンパニー
岐阜県下初のブリティッシュスタイルのブラスバンド。2010年2月に創設し、同年9月に第１回定期演奏会を開催しました。
2012年の第5回定期演奏会では、ブラスバンド界を代表する指揮・指導者＆コルネットプレイヤー ディビッド・キング氏を迎え、また、2015年にはブラスバンドスクールを、2016年には関東より「暁ブラスソサエティ」を迎え、ジョイントコンサートを開催しました。
通常の活動としては、年に１度の定期演奏会をはじめとして、介護施設・病院・ショッピングセンター等、様々な場所で演奏を行っています。
英国式ブラスバンドとは
その歴史は古く、19世紀後半にイギリスで確立されました。始まりは、救世軍が街角で寄付金などを募るために演奏していた小規模な金管バンドだったようです。後に炭鉱労働者の息抜きや安らぎのために結成された金管バンドが各地に普及し、現在のような形に発展しました。
編成は、サクソルン属の金管楽器（コルネット、フリューゲルホルン、テナーホーン、バリトン、ユーフォニアム、ベース）と直管楽器のトロンボーン、打楽器で構成されています。楽器のベルが観客に向くことなく配置され、サラウンド感のある、ほどよく調和された間接音を聴衆は聞くことになるため、パイプオルガンのような荘厳でやわらかく落ち着いたサウンドが特徴です。